「洗顔」
はスキンケアの基本ですね。
毎日洗顔によって肌を清潔に保つ必要があります。
しかし、やり方を間違ってしまうと、乾燥やくすみなど様々なトラブルを引き起こし、老化肌の元となってしまいます。
正しい洗顔が出来ていない人は結構多くいるそうなんです。
間違った洗顔方法をしてませんか?
汚れを落とそうとして、ゴシゴシこすったりしていませんか?
これは絶対にNG!
肌に大きなダメージを与えてしまい、逆にシミ・しわ・肌荒れの原因になってしまうのです。
一日に何度も洗顔したり、一回の洗顔に多くの時間をかけるのも逆効果!
肌が本来持っている油分(皮脂)や保湿成分というのは非常に流出しやすいもので、水でサッと洗い流すだけでもその多くが失われてしまいます。
肌を無防備な状態にしているに過ぎず、極端に言えば、わざわざ『刺激に弱い肌』を作り上げているようなものなのです。
また、肌乾燥を気にして油分を補うケアをし過ぎ、逆にニキビの元を作ってしまうなど、間違いのポイントは数多くあります。
美しく健康な肌を保つには、極力肌に負担をかけずに汚れを落とす必要があります。
代表的な洗顔方法
★手を洗い、顔を濡らす
まず手を洗います。意外と忘れがちですが、顔を洗う手が汚れていたのでは肌が汚れます。
また洗顔の前にクレンジングをしない場合は、一度水に近いぬるま湯で顔を濡らすようにしましょう。
クレンジングをした場合は、すすぎのあとの濡れた状態からはじめます。
★洗顔料を泡立てる
洗顔料を手のひらでしっかり充分に泡立てましょう。
洗顔料は肌に乗せるだけで、汚れを浮き上がらせるので、洗うときに手でごしごし洗わないためにも、しっかりと泡立てることが大事です。
うまく泡立てられない場合は、スポンジや泡立てネットを使えば簡単に泡立てることができます。
100円ショプでも売ってますよ!
★肌に乗せてなじませる
泡立てたら、指を伸ばした状態で、できるだけ手のひらを使って顔につけていきます。
手のひらと顔の間に泡があることを感じながら、やさしくやさしくマッサージするように洗いましょう。
洗い始めは、皮膚の強い額や鼻などのTゾーンがら泡をなじませます。
小鼻だけは指を使うようにしましょう。
円を描くようにやさしく洗ってください。
ゴシゴシはNG
次に頬やあごなどのUゾーンに泡を乗せていき、やさしく洗います。
続いて最も皮膚の弱い目元や口元に泡を乗せてなじませます。
あくまでごしごしこすらないようにしましょう。
★すすぐ
ある程度時間をかけて洗ったら、20回ほど水に近いぬるま湯でしっかりていねいにすすぎましょう。
すすぎ残しがあると、逆に肌荒れの原因になります。
ここでも、ポイントはこすらない!
しっかりすすいだら、清潔なタオルで軽く押さえるようにして水分をとります。
この時間違ってもふいたり、こすったりしないようにしてください。
洗顔は1日2回がいいですよ。
夜はもちろんですが、寝ている間にも皮脂は分泌されているので、朝も洗顔する必要があります。
また夜の洗顔のタイミングですが、できるだけ夜10時までにメイクを落として洗顔するようにしましょう。
俗にいう肌のゴールデンタイム午後10時~午前2時は、しっかり睡眠をとると肌にいいといいますし、夜の洗顔から、朝起きてメイクをするまでの間、肌には10時間の休憩が必要だと言われています。
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