今では、色白のお肌がブームですよね。
お肌を白くすることを、『美白』と言ったり『ホワイトニング』と言ったり、
『ブライトニング』と言ったり・・・。
なんだかよく分からないですよね?
私の高校生の頃はガングロが流行ってて、色グロ女子がたくさんいました。
そんな私は、ガングロではないですが、日焼けに抵抗はありませんでした。
今となっては大後悔
『若い頃大量に紫外線を浴びてしまったこと』が10年後20年後のお肌に最悪の影響を与えてしまうなんて・・・・
20代の頃、海も山も大好きで、夏には毎週のように海水浴に行き、サーフィンをし、山に登ってはバーベキュー!時にはゴルフ・・・と紫外線をあびまくり・・・
そのツケは今になって現れてきたシミ!
美白・・・しなくちゃ・・・゜。 。゚(゚ノω`゚)゚。
美白(=ホワイトニング)とは
美白という言葉の定義は以下のような記述がありました。
メラニンの生成を抑える化粧品(美白化粧品)を用いる方法が一般的である。
美白化粧品であることを公にうたうためには、厚生労働省に認められた美白有効成分が配合されている必要がある。
(ウィキペディアより)
つまり、美白は肌を白くする作用ではなく、白い肌の状態のことを指すということです。
厚生労働省により「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」あるいはこれに類似した効能を表示することが認められた成分が美白成分と名乗ことが許されるということです。
美白という言葉を聞くと、シミが消えて白い肌にすぐになれるような気がしますが、
「シミやそばかすを予防する」
という意味合いだということを理解しましょう。
簡単に言うと、厚生労働省が認めた美白有効成分が入っている!場合に医薬部外品という形で美白効果を謳うことが可能になります。
厚生労働省に認められた美白成分
厚生労働省から薬用取得をし晴れて「美白」と言うには指定成分しか使えません。
申請から認可に何年も…という時間がかかりますので、新しい成分は使えないわけなのです。
日本で厚生労働省に効果効能や安全性などが認められた薬用美白成分は約20種あまりだそう。
よく見聞きするのは次のような成分です。
ビタミンC誘導体・アルブチン・プラセンタエキス・エラグ酸・コウジ酸
・カモミラET・トラネキサム酸・リノール酸・ルシノール・t-AMCHA・4MSK・マグノリグナン
資生堂やポーラ、カネボウ、花王など日本を代表する化粧品メーカーが上記の成分を使用して製品を販売しています。
こうした美白の効果を期待できる有効成分を配合した化粧品は「医薬部外品」という表示がパッケージにあるはず。
厚生労働省に美白有効成分と認められないと「医薬部外品」と名乗れないのでなんとかして許可がほしいんです。
美白成分の効果について
美白成分とは、シミを予防したり、できてしまったシミを薄くしたりする効果がある成分のこと。
美白成分は、成分によって下記のような作用があるといわれています。
- メラニンの生成を抑える
- メラニンの排泄を促進すること
- メラニンを還元すること
メラニンは通常、肌の新陳代謝によって古い角質とともに排出されます。
しかし、ホルモンバランスの乱れや紫外線を浴びることにより、体内に過剰にメラニンが作られます。
それが排出されにくくなり定着してしまうとシミとなって肌に現れます。
メラニンの生成を抑える美白成分には、シミのもとになるメラニン生成を促進する情報伝達物質の産生も抑え、シミができにくくする効果が期待できます。
また、メラニンを作る過程を阻害する美白成分もシミ予防にはとても有効です。
チロシンに作用してメラニン色素に変換してしまうチロシナーゼ自体を減らす働きを持つ成分もあります。
さらには、ターンオーバーを促進して肌を生まれ変わらせ、沈着したメラニンを古い角質と一緒に排出してシミを薄くする働きを持つ成分です。
- メラニンの生成を抑える ビタミンC誘導体、アルブチン、プラセンタエキス、カミツレエキス、コウジ酸、エラグ酸、ルシノール、リノール酸、トラネキサム酸
- メラニンの排泄を促進すること ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、リノール酸
- メラニンを還元すること ビタミンC誘導体、コウジ酸
ブライトニングとは
もともとブライトニングという言葉は、メイク効果で”肌色を明るくする事”という意味で使用されていました。
しかし・・・
上記のように厚生労働省が認めた美白成分でない美容液は「美白」と言うことが許されないので「ブライトニング」という言い方が広まったのです。
直球で説明すると、「美白」と言いたいけど言えない美容液! のこと。
シミ消しの最強成分として最近人気のハイドロキノンはどうなのでしょうか。
シミを薄くする最強の成分と言われている「ハイドロキノン」は厚生労働省の認可成分ではないので、医薬部外品とは名乗れないんです。
美容皮膚科や医療の観点からも注目すべき美白成分なのは、間違いありません。
低濃度であれば医師の処方なしで化粧品として手に入りますのでシミ消しにハイドロキノンを使用している人はたくさんいます。
ハイドロキノン配合の人気のドクターズコスメ
できてしまったシミを薄くしたいと思うならハイドロキノンを配合したスキンケアを使うことが一番近道。なんといってもアルブチンやコウジ酸の100倍もの美白効果があるとされているからすごい。
ハイドロキノンは刺激が強そうなイメージですが、これから紹介する2つのスキンケアなら大丈夫。
それぞれが独自の研究で肌にやさしい処方になっていますし、口コミでも高い評価を得ています。
まずは、一度トライアルセットを使ってみるといいですよ。